製造中止
大正11年まがりなりにも国産のウーズレー乗用車、A9型一台を完成させた。これもいずれは中古車となります。
しかし国産の鉄綱素材が悪く精密な部品工業の発達がおくれていたため、ウーズレー社の製品にくらべ性能が劣り、製造原価も高く(アメリカ製のビュイック、ハドソンの6~7000円に対し1万数千円かかったといわれる)、販売は困難をきわめた。
そのためウーズレーのA9型乗用車の製造は中止されました。
ここに石川島造船所もまた軍用保護自動車に着目せざるをえなくなり、ウーズレーCP型1トン半積トラックの生産を行うことを決意した。