「へ~」と思うこと その3
◆航空運賃の決め方と格安航空券
日本発のある国際路線において、一座席当たりの輸送原価が6万円であるとします。
なお、話の簡略上、座席にはファーストクラス、ビジネスクラスの別なくクラスは一律と考えることにします。
この場合、1フライトにつき3000万円の輸送コストがかかることになりますから、満席利用のときの損益分岐点且を起点に、各利用座席数に対応する損益分岐点の軌跡を左上がりに画くことができます。
さて、航空会社が航空運賃を設定するにあたり、低需要期の座席利用率60%、300座席を、運賃算定の基準座席数と想定しているとします。
このとき、航空運賃は、損益分岐点Cに対応する10万円に決まります。
いうまでもなく、この航空運賃10万円は、空席が40%あっても、十分採算に合う運賃です。